ネットスーパーと冷凍宅配食サービスはどちらが便利?メリット・デメリットを比較!【2022年】

新型コロナの感染拡大でインドア生活が中心になりつつある現在。

この記事を書いている2022年1月初旬もオミクロン株の感染が急拡大しています。

JOY(夫)

こんな状況で食材を買いに出かけるのは億劫だし不安・・・

そんなときに便利なのが、自宅に食材を届けてもらえるネットスーパーと冷凍宅配食サービスです。

今回の記事では、実際にネットスーパーと冷凍宅配食サービスを10回以上利用してきた経験から、それぞれの特長を解説します。

今回の記事では、普段わたしが利用しているイオンネットスーパーをネットスーパー代表として解説させてもらいます。他のネットスーパーのサービス内容と当て嵌まらない部分もありますが、予めご了承ください。

目次

ネットスーパーと宅配食サービスのそれぞれの特徴

それではさっそく、それぞれの特徴を解説していきます。

今回は以下の6点についてネットスーパーと冷凍宅配食サービスの特徴を比較してみました。

  1. コスト
  2. 到着までの時間
  3. 冷蔵庫の許容量
  4. 調理の手間
  5. 料理のメニューの豊富さ
  6. サービス地域の範囲

1. コスト

コスト
ネットスーパー
配送料300~500円程度。取扱商品は実店舗と同じ
冷凍宅配食サービス
サービスによる。およそ一食が500~700円程度

ネットスーパー

配達料がかかる以外は、実店舗での商品と価格は変わりません。

イオンネットスーパーの配送料は担当店舗によって変わります。ご参考にわたしが配送してもらっている店舗では次のようになっています。

10,000円(税込)以上:165円
10,000円(税込)未満:330円
2,000円(税込)未満:550円

わたしは一回の買い物で2,000円以上10,000円未満がほとんどなので、330円を配送料として支払っています。

自分の住所の担当店舗はサイトは以下で確認可能です。(配送不可の地域もあります)

・担当店舗検索 | イオンネットスーパー

冷凍宅配食サービス

各社によってバラつきがありますが、送料込みで一食が約500円~700円となっているところが多いです。

自宅での食事としてはややコスト高でしょうか。

2. 注文から到着までの時間

到着までの時間
ネットスーパー
最短で当日宅配可能
冷凍宅配食サービス
最短でも3日以上はかかる

ネットスーパー

午前中に注文すれば最短で当日夕方には到着します。食べたいとおもったその日に注文して届けられるの、かなり助かりますね。

冷凍宅配食サービス

サービスによりますが、注文してから3日以上かかるところが多い印象です。

到着までの食事は用意しないといけないのがちょっと残念です。

3. 冷蔵庫の許容量

冷蔵庫の許容量
ネットスーパー
最大限に詰め込んでも1週間が限界。
冷凍宅配食サービス
冷凍庫に限定されるが大量ストック可能。さらに長期保存できる。

ネットスーパー

買うものは食材が多くなるので、大きい冷蔵庫でも最大1週間分といったところでしょうか。それでも毎日のように実店舗スーパーに行くことを考えるとかなり楽です。

冷凍宅配食サービス

調理済みの料理が冷凍されて容器に入っているだけなので、基本的にコンパクトに収納可能です。(ただし、サービスにより容器サイズは様々)

冷蔵庫内の冷凍スペースにもよりますが、10食分以上は余裕でストックできるとおもいます。

【写真】6食分の宅配食容器を冷凍庫に入れた図
6食分の容器を冷凍庫に入れた冷凍庫はこんな感じ

4. 調理の手軽さ

調理の手軽さ
ネットスーパー
基本的に自分で料理
冷凍宅配食サービス
料理済みなのでレンジで温めるだけ。ただし主食(ごはん)がないものが多い。

ネットスーパー

食材を買って自分で料理をすることになりますので、その手間は普段と変わりません。取扱商品には調理済みのものもありますが、一食分が1セットに揃っているお弁当はありません。

冷凍宅配食サービス

レンジで温めるだけで食事をとることができます。さらに栄養バランスも整えられていますので、自分で栄養のことを考える必要がないのもメリットです。

ただし、主食(ごはん)がないものが多いので、欲しい場合は別に用意する必要があります。

5. 料理のメニューの豊富さ

料理のメニューの豊富さ
ネットスーパー
制限なし。 好きな食材から料理ができる。
冷凍宅配食サービス
各サービスのメニューから選択するため制限あり。サービスによって差が出る。

ネットスーパー

豊富な食材から自由に選んで、好きな料理をつくることができます。手間はかかりますが、自宅を出なくてもどんな料理にも挑戦できるのは嬉しいですね。

ただし、取り扱う商品は店舗によって違うので、手に入らないことも覚悟しないといけません。

冷凍宅配食サービス

ハンバーグが多いなど、料理に偏りが出やすく飽きやすいのは確かです。ただし、メニューの種類はサービスによってかなり違いがありますので、一つのサービスに集中せずに使い分けるのもありです。

【画像】宅配食サービスの多彩なメニュー(noshを見本として)
nosh のメニュー画面【出典:nosh 公式サイトより】

6. 利用可能な地域

利用可能な地域
ネットスーパー
サービスを利用できる対象地域が限定される。
冷凍宅配食サービス
基本的に全国どこでも配送可能。ただし一部地域は送料が高くなる場合がある。

ネットスーパーは、住んでいる地域に配送サービスをおこなう店舗がある必要あるので、利用できない場合があります。特に地方のほうではどうしても少なくなりますね。

自分の住所が配送可能かどうかは各サービスのサイトで確認可能です。

・担当店舗検索 | イオンネットスーパー

冷凍宅配食サービス

冷凍宅配食サービスは、クロネコヤマトや佐川急便などの宅配食サービスで配達されますので、基本的に全国どこでも受け取ることができます。

【写真】FIT FOOD HOME の冷凍状態の商品
冷凍状態で配達されます

ただし、沖縄や北海道など、地域により送料が高くなるところもあります。

【結論】使い分けがおすすめ

今回の記事では、ネットスーパーと冷凍宅配食サービスのそれぞれの特徴を解説しました。

まとめると次のとおりです。

ネットスーパーの特徴
○ コスト配送料300~500円程度。取扱商品は実店舗と同じ
◎ 到着までの時間最短で当日宅配可能
△ 冷蔵庫の許容量最大限に詰め込んでも1週間が限界
△ 調理の手間基本的に自分で料理
○ 料理のメニューの豊富さ制限なし。 好きな食材から料理ができる
△ 利用可能な地域サービスを利用できる対象地域が限定される
冷凍宅配食サービスの特徴
△ コストサービスによる。およそ一食が500~700円程度
△ 注文から到着までの時間最短でも3日以上はかかる
○ 冷蔵庫の許容量冷凍庫に限定されるが大量ストック可能。さらに長期保存できる
◎ 調理の手軽さ料理済みなのでレンジで温めるだけ。 ただし主食(ごはん)がないものが多い。
△ 料理のメニューの豊富さ各サービスのメニューから選択するため制限あり。サービスによって差が出る。
○ 利用可能な地域基本的に全国どこでも配送可能。ただし一部地域は送料が高くなる場合がある。

それぞれ便利なのは間違いないのですが、ネットスーパーばかり使うと調理が大変、冷凍宅配食サービスばかりを使うとコストがかかって大変です。

個人的には、基本的には自炊はするけど、週に3日程度は冷凍宅配食サービスを使うなど、生活に適したバランスでサービスを使い分けをすることをおすすめしたいとおもいます。

食事にかかる手間を減らして、日々の生活を豊かにしましょう(゚∀゚)

それでは!

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