週5日カレーを食べる男が人気の市販カレールーをレビューしていく連載企画「人気の市販カレールーをレビュー」の第9回です。
レビューは「味・風味」「辛さ」「コスパ」 を★で5段階評価、総合評価を100点満点としています。
※レビューは私の個人的な見解であり、各メーカーの商品の一般的な評価を示すものではありませんので予めご了承ください。
今回のレビュー「きわだちカレー<コクがきわだつ中辛> 155g」(ハウス食品)
今回のレビューは、ハウス食品から発売されている「きわだちカレー<コクがきわだつ中辛> 155g」です。
ルーのタイプはペーストタイプ。


ハウス食品の公式サイトでは次のように紹介されています。
・炒めた具材と煮込んでつくる調理タイプの製品です。
・製造時の風味への熱ダメージをおさえる「素材いきいき製法」でつくった、素材の旨みが生きたペーストルウ。
・ふわっと口にひろがる、チャツネやトマトペーストなどの豊潤な旨みと、油で炒めて香りを高めてから粗く挽いたスパイスの華やかな香り。
・使い勝手の良いスタンディングパウチ。
発売開始は2017年。発売されてまだ間もない商品です。
特徴はなんといってもレトルトカレーと間違えそうなパウチのパッケージ。
珍しい・・・というかはじめて見ました。
製造時における風味への熱ダメージをおさえて、素材の持つ豊かな旨みや香りを活かす「素材いきいき製法」で作っており、ペーストならではの製法となっているようです。
「炒めた具材と煮込んでつくる」とありますが、パッケージ裏の作り方を見る限り普通の固形ルーと同じ使い方で大丈夫なようです。
ペーストタイプのルーは印度の味 カレーペースト以来となりますね。楽しみです!
「きわだちカレー<コクがきわだつ中辛> 155g」レビュー結果
今回の「きわだちカレー <コクがきわだつ中辛>」のレビュー結果発表!
評価項目 | 評価 |
味・風味 | ★★★★☆ |
辛さ | ★★★★☆ |
コスパ | ★★★☆☆ |
総合評価 (100点満点) | 84点 |
味・風味
- ひとくちめに「ブワッ!」とくる強めの風味
- 後から追いかけてくるスパイス感あり
辛さ
- 水が必須の辛さ
コスパ
- 価格:税込232円(オープン価格のためLOHACOの価格を参照 / 2020.05.03時点)
- 1箱に対する水の量:500ml
- 1食分およそ150mlを使うとした場合:約3.3食分
- 一食当たり:税込約70円


まとめ
「きわだちカレー<コクがきわだつ中辛> 155g」の総合評価点は84点とさせてもらいました。
宣伝文句となっているペーストならではの「素材いきいき製法」のためか、ひとくちめの風味がとても強く感じられてかなり美味しかったです!
辛さは強めですが風味とマッチしており「しっかりカレーを食べている」感があり、固形ルーでは感じなかった風味が出ていると感じました。
市販のルーは固形ルーがまだまだ大半を占めるので、「きわだちカレー」のようなパウチでのペーストルーも広まっていくと面白いですね。
問題は余ったら保存がきかないところなんでしょうか。
残念ながら地元のスーパーではすぐに定番落ちしてもう棚に並んでいないのですが、またネットで注文して食べたいなと思える商品でした。
それではまた次回!
(こちらの記事は運営者の別ブログから掲載記事を移転しました。元記事公開日:2020年5月3日)